2016-03-30 第190回国会 衆議院 外務委員会 第8号
ラオスというのは、皆様も御存じのように、東にベトナム、西にタイというような位置にありまして、私の考えではメコン地域内の結節地域という、まさにインドシナ半島の中心に位置しているところでございまして、東西回廊を中心に道路や橋の整備が進んでおりますけれども、これは日本が大分援助したということも認識しておりますが、最近では日本企業による投資、今もお話がありましたように、十年前と比べれば、本当に変わってきていると
ラオスというのは、皆様も御存じのように、東にベトナム、西にタイというような位置にありまして、私の考えではメコン地域内の結節地域という、まさにインドシナ半島の中心に位置しているところでございまして、東西回廊を中心に道路や橋の整備が進んでおりますけれども、これは日本が大分援助したということも認識しておりますが、最近では日本企業による投資、今もお話がありましたように、十年前と比べれば、本当に変わってきていると
ソムサワート副首相、ソマート公共事業・運輸大臣などからは、ラオスの第七次経済社会開発計画の実現に向けた、円借款の再開を始めとするODAによる支援の強化について発言があり、内陸国ラオスの特性を生かすための東西回廊など交通網の更なる整備、経済社会開発を担う人材の育成、メコン川のダム開発と環境保全の両立などについて言及がありました。
有償の場合には、これは例えばインフラ整備とか、今、例えば東南アジアで東西回廊とか、そういった形で道路をつくったりいろいろしておりまして、そういうものは私は意味のあるものだというふうに思いますが、やはり無償の場合には、箱物をつくるというよりは人に対して投資をするということの方がいいのではないかというふうに思い、今回、その部分については削減を図ったところであります。
東西回廊、これが今回の総理の新しい構想でございますが、これにつきましては、これまで我が国が黒海西岸の港湾の整備に関する協力を円借款で実施をしてまいりました。具体的には、ルーマニア、ブルガリアのコンスタンツァ南港、ヴァルナ港、ブルガス港をやってまいりました。これに現在、グルジアにおけます東西道路の一部の整備というものを円借款で検討をしております。
ウズベキスタンは、言うまでもなく、中央アジアそしてまたその中央に位置していますし、ユーラシア大陸の非常に大きな東西回廊の重要なところに位置しています。また、中央アジアの国として人口最大国でありまして、対日感情も極めて良好、そして経済発展も順調で、GDP成長率、例えば過去三年ぐらいの間、七%ぐらいで推移していますし、二〇〇七年については九・五%の成長率を達成しています。
今回、メコンの国際橋の円借款を供与するに当たりましては、当然のことながら、東西回廊全体の開発が今後どういうふうになっていくかということを踏まえて検討してきております。 今後、工業団地あるいは沿線での一村一品や観光事業といった広域協力というものを更に追加的に検討していきたいというふうに思っております。
この投資増大に向けたインフラ整備案件としては、ベトナムとタイを結ぶ東西回廊沿いに位置する国道九号線の改修及び第二メコン国際架橋の建設、さらには、首都ビエンチャンからラオス中南部をつなぐメコン地域電力ネットワークの整備、こういったことを行ってきております。
また、東西回廊の話を申し上げましたけれども、ベトナムからタイへの第二東西回廊の話も出てきているし、油田も開発をし、油も出てくるという、そろそろこれからカンボジアも本格的に社会資本整備を推し進めていこうという段階に入っていると思いますので、ぜひその辺を踏まえてこれからも対応をお願いしたいと思います。
一方、我が国は、ベトナムからラオス、タイを経てミャンマーを結ぶ幹線道路、東西回廊の建設を主導して、本年一月にメコン地域五カ国の外相を日本に招待し、初の日・メコン外相会議を開催して、開発の三角地帯支援及び東西回廊等の物流円滑化支援を表明したほか、二〇〇八年から五年間で留学生や研究生など約一万人を受け入れることを表明されたと伺っております。
せっかく東西回廊がつながった、それから先生御指摘の中国の昆明からバンコクに至る南北回廊が十字に交差するということで、これからインドシナに対する一層のポバティーエリアの解消という目的に向かって力を入れていく基礎ができたと、このように受け止めております。
これによって東西回廊がつながったわけでありまして、これからこのメコン川流域のベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、そしてまたミャンマーに至る非常に意味の深い東西回廊ができたんじゃないかなという印象を持ちました。まあ最後のミャンマーのところがこれからでございますけれども、これを整備すれば大きな意義があるというふうに考えております。